RSウイルスから
早産児を守ろう

RSウイルスから早産児を守ろう

RSウイルスから
早産児を守ろう

RSウイルスってなに?

毎年流行するかぜなどの感染症ですが、その原因となる数多くのウイルスの中で乳幼児が重症化しやすいもののひとつがRSウイルスです。その感染力は、ほとんどの子どもが2歳までに一度はRSウイルスに感染するといわれているほどです。名前はあまり知られていないけれど、実はとても身近にいて、赤ちゃんの健康をおびやかす存在…それがRSウイルスなのです。
近年では、夏ごろから翌春にかけて流行がみられていました。

最新の流行状況はこちら

RSウイルスの流行期(全国)

RSウイルスの流行期(全国)

出典

RSウイルスに感染すると

大人がRSウイルスに感染しても、軽い鼻かぜ程度でおさまることがほとんどです。赤ちゃんが感染した場合も、通常は38~39度の発熱や鼻水、せきなど普通のかぜの症状が出て、1~2週間くらいで治ります。
ところが症状が悪化すると、細気管支炎や肺炎を引き起こすこともあります。初めてRSウイルスに感染した乳幼児の20~30%では、下気道まで影響が及ぶ場合があるといわれています1)
入院が必要となる子どもの大部分は、生後6か月未満の赤ちゃんです。早産児は、早く生まれてきたぶん、ママから受け取る抗体も少なく、また呼吸器の機能が未発達なため、重症化する危険性が高くなります。生まれつき呼吸器に病気をもっている赤ちゃんも、同様に注意が必要です。

呼吸器のしくみとRSウイルス感染症の症状

呼吸器のしくみとRSウイルス感染症の症状

出典

  1. 国立感染症研究所:IDWR. 15(36), 7-9, 2013
    (https://www.niid.go.jp/niid/images/idsc/idwr/IDWR2013/idwr2013-36.pdf) [2021年5月25日確認]

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