11月17日は世界早産児デー
11月17日は世界早産児デー(World Prematurity Day)です。
世界早産児デーは、世界の早産における課題や負担に対する意識を高めるために、2008年にヨーロッパNICU家族会(EFCNI)および提携している家族会によって制定され、1年で最も重要な記念日の一つです。全国各地で、催しやイベントなどが行われています。
早産児について
赤ちゃんは、通常、妊娠(出生後は在胎と呼ぶ)37~42週未満でママのお腹から生まれてきます。これよりもお腹の中にいる期間が短いと「早産児」(在胎37週未満)、長いと「過期産児」(在胎42週以上)といいます1)。早産児に関する詳しい情報をご紹介しています。
出典
- みずほ情報総研株式会社 小さく産まれた赤ちゃんへの保健指導のあり方に関する調査研究会:低出生体重児保健指導マニュアル. 平成31年3月
(https://www.mhlw.go.jp/content/11900000/000592914.pdf) [2022年10月21日確認]
早産児について
RSウイルスから早産児を守ろう
大人がRSウイルスに感染しても、軽い鼻かぜ程度でおさまることがほとんどです。赤ちゃんが感染した場合も、通常は38~39度の発熱や鼻水、せきなど普通のかぜの症状が出て、1~2週間くらいで治ります。ところが症状が悪化すると、細気管支炎や肺炎を引き起こすこともあります。初めてRSウイルスに感染した乳幼児の20~30%では、下気道まで影響が及ぶ場合があるといわれています1)。RSウイルスに関する詳しい情報をご紹介しています。
出典
- 国立感染症研究所:IDWR. 15(36), 7-9, 2013
(https://www.niid.go.jp/niid/images/idsc/idwr/IDWR2013/idwr2013-36.pdf) [2022年10月21日確認]
RSウイルスから
早産児を守ろう
RSウイルス感染症の
全国の流行状況
毎年流行するかぜなどの感染症ですが、その原因となる数多くのウイルスの中で乳幼児が重症化しやすいもののひとつがRSウイルスです。その感染力は、ほとんどの子どもが2歳までに一度はRSウイルスに感染するといわれているほどです。お住いの地域の最新の流行状況を確認してみましょう。
全国の流行状況
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