お出かけ時の工夫と注意点
早産児とのお出かけの
工夫と嬉しいサービス
行楽シーズン、「赤ちゃんを旅行に連れていってもいいのかな?」と悩んでいるママも多いのでは? 小さく生まれた赤ちゃんも、退院するころには十分に。だから無理をしない範囲でのお出かけも旅行もOK!
詳しくは主治医の先生に相談してみましょう。
荷物は宅配便で送ろう
おむつ、ミルク、着替え、お尻拭き、タオル…などなど、赤ちゃん連れの旅行は荷物がいっぱいになりがち。電車での旅行の場合、さらに抱っこひもやベビーカーなどを持って歩くことを考えると、パパとママ2人だけではとても手が足りません。車での旅行でも、普通のセダンではベビーカーを乗せたら、もう荷物を入れるスペースがなくなってしまうことも。
そこで1泊以上の旅行におすすめなのが、宅配便の活用です。荷物をバッグかダンボールに詰めたら、宿泊先のホテルに日時指定で送っておきます。旅行当日は、その日に必要な最小限の荷物だけを持って出発。帰りもお土産と一緒に荷物を送ってしまえば、身軽に移動することができます。
赤ちゃんコーナーを活用しよう
赤ちゃん連れのお出かけで一番悩まされるのが、おむつ替えと授乳のスペース。近ごろサービスエリアでは赤ちゃん連れへのサービスが充実してきており、ミルク用のお湯を提供してくれるほか、授乳・おむつ替えができる赤ちゃんコーナーが設置されているところも増えてきました。
また、トイレ内のおむつ替え用ベビーベッドは、ほとんどのサービスエリア・パーキングエリアに設置されています。
電車派のファミリーなら、新幹線での旅行がおすすめです。新幹線には全線に授乳スペースとして利用できる多目的室(一部路線ではサービスルーム)が設置されていますから、長時間の乗車も安心。赤ちゃんがぐずって周囲に迷惑がかかることが心配なら、ちょっと料金はかかりますが個室の利用も検討してみましょう。
飛行機にはサービスがいっぱい
赤ちゃんは生後1か月から飛行機に乗ることができます。
赤ちゃんを飛行機に乗せる際は、保護者の責任で抱っこするほか、専用のかご型ネット(バシネット)を借りることもできます(国内線ではバシネットを用意していないこともあります)。バシネットの数は限りがありますので、早めの予約が必要です。
そのほか、航空会社によって多少の差はありますが、紙おむつ、おむつ交換台、離乳食、おもちゃ、子供向けアニメの上映などのサービスを提供しているところが多いようです。
そして、親にとって何よりうれしいのが、乳幼児連れの優先搭乗サービス。搭乗の際に並ぶことなく、一般乗客よりも先に機内に入ることができます。
ベビーカーを借りよう
電車や車の中など、使っていない移動中はなにかとジャマになるベビーカー。でも、遊園地や動物園の園内はベビーカーでゆっくり見て回りたいですよね。そんなときに便利なのが、ベビーカー貸し出しサービス。
遊園地や動物園、テーマパークなど、多くの施設が貸し出しサービスを行っています。無料の場合がほとんどですが、数百~数千円の保証金を預かるところもありますので、事前に確認してください。
ファミリー向けの宿泊施設
近ごろは、子ども連れ向けのサービスを充実させたホテルや旅館が増えています。おもちゃで遊べるキッズスペースをはじめ、ベビーベッド、ベビーバス、離乳食、託児サービスなど、その内容はさまざま。
大手旅行会社のウェブサイトの多くで、「ファミリー向けプラン」「子連れ歓迎の宿」などの特集が組まれていますので、参考にしてみてはいかがでしょう。
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