ひとりで悩まないで

ひとりで悩まないで

ひとりで抱えこまずに
相談しましょう

子どもが早産で生まれたのは、自分のせいではないか…こんなふうに悩んでしまう早産児ママも多いのではないでしょうか。でも、早産はママの責任ではありません。子どもが早産で生まれてくる可能性は、誰にもあるのです。
早産児もママも、生まれてすぐに大変な試練を一緒に乗り越えたのですから、それだけきずなも強くなっているはずです。この経験は、きっと未来に生きてくるでしょう。ですから、今はできるだけ日々の子どもの成長や将来のことに気持ちを切り替えていきましょう。

また、早産児ママに多い悩みのひとつに「周りからいろいろ言われる」ということがあります。早産児は、正期産児と比べると年齢が低いうちはどうしても発育や発達に差があります。「小さいね」などの声に敏感になるのではなく、ここはひとつ「早く生まれたんだから小さいのは当たり前」というくらいの気持ちで、のんびりかまえましょう。

赤ちゃんが元気に育つためには、ママの笑顔が一番です。小さなことでも不安がある場合は、ひとりで抱え込まずに、医療スタッフや家族に相談しましょう。

家族のサポートが必要です

赤ちゃんを出産したばかりのママは、からだも心も疲れきって非常にデリケートになっている場合が多いものです。こんなときは、何よりもご家族のサポートが必要です。
よく問題となるのが、パパの無関心です。パパの中には、赤ちゃんが生まれて毎日一緒に過ごすうちに、徐々に父性が目覚めていくタイプも少なくありません。このタイプのパパは、赤ちゃんが入院しているうちはどこか他人事のようで、赤ちゃんのお世話をママにまかせっきりにしてしまうことも。

赤ちゃんの入院中も、退院後も、パパは夫として、子どもの父親として、しっかり育児をする覚悟をもちましょう。おじいちゃん・おばあちゃんにも、赤ちゃんの状態やパパ・ママの状況を理解してもらい、上の子のお世話や買い物など、お願いできることは頼んでみましょう。特にお舅さんやお姑さんとの橋渡しは、パパの大切な役目です。
早産児に対する考え方やケアの方法は、昔とはだいぶ変わった面もありますので、過保護にならぬよう、また理解不足による言葉などで悲しまされぬよう、赤ちゃんに関わる人すべてに正しく認識してもらいましょう。
赤ちゃんが入院している間、ママはおっぱいを病院に届けたり、医師やスタッフと連絡を取り合ったり、退院後の準備をしたりと忙しい日々を過ごします。また、家族にも言えない悩みをひとりで抱えていることもあります。ママの心身の負担を少しでも少なくしてあげられるよう、周りの人たちがしっかりサポートしてあげたいものです。

上手に気分転換を

ママが元気に過ごすためには、たまには気分転換も大切です。
出産後、体調がよくなったら、ときには自分のためのお出かけもしてみましょう。パパが休みの日やおばあちゃんがお手伝いに来てくれる日に、思い切って赤ちゃんを預けて、お友達とランチや買い物などをしてリフレッシュなんていいですね。
赤ちゃんが入院中の場合は、赤ちゃんが退院するときに着る洋服を買ったり、帽子や靴下を編んだりしてもいいでしょう。なかなか外出できない場合は、ピラティスやアロマなど、自宅でできるリラクゼーションもおすすめです。また、赤ちゃんの写真にメッセージを入れたり、シールを貼ったりするなどかわいい飾り付けをして、スクラップブック風アルバムを作成するのも、子どもの成長を楽しく見守るきっかけになると思います。
このほかにも、テレビを見たり、ゲームをしたり、長電話したり、カラオケに行ったり、自分にあった方法を見つけて、ストレスがたまる前に上手に気分転換してください。

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